鰤(ブリ)大根、浅利(アサリ)とキャベツの和風スープ [日記]

●2009年8月31日(月)/晩ごはん

産休3週目は台風接近の雨の中、
朝一番の保育所見学で始まりました。

幸い、自宅から近いところだったのと、
風雨がひどくなる昼前だったのでセーフでしたが、

見学を終えて早めに買い物をして自宅に着いた途端、
激しい横殴りの雨が…。
こんな時に家に居られるのってシアワセですねぇ…。

昼すぎに、また新たに保育所見学のアポ入れ。
さすがに台風直撃かもな午後に出かけるのは躊躇して、
明日に予約を入れました。

昨日の買い物疲れが尾を引いていて、2時間ほど昼寝。
ニンプは眠くなるといいますが、最近夜寝ていても
明け方近くにお腹の重さでふと目が覚めてしまうため、
眠りが浅いようです。

なので、ちょっとだけでも昼寝すると
体調回復に効果的なことを発見しました。

晩ごはんは、鰤(ブリ)のあらが安く手に入ったので
大根と一緒に炊きました。
産休前は砂出しの時間が取れず、夜食卓にのせづらかった
浅利(アサリ)もじっくりスープにできました。

090831_1.jpg
・鰤(ブリ)大根
・浅利(アサリ)とキャベツの和風スープ
・さらし玉ねぎとクレソンのおかかポン酢サラダ
・キャベツと人参、しそ、ごま浅漬け
・らっきょう
・茶豆
・ごはん

090831_2.jpg
・鰤(ブリ)大根
 輪切りにした大根に隠し包丁を入れて鍋底に敷き、
 出汁用の昆布と洗って軽く塩しておいた鰤のアラを並べて
 水、日本酒、さとう、生姜スライスを加えてひと煮立ちさせ、
 しょう油とみりん、塩少々を加えて落し蓋をして味をなじませました。

090831_3.jpg
・浅利(アサリ)とキャベツの和風スープ
 砂出しした浅利の半分がひたる程度の水と日本酒で強火で一気に
 貝の口を開かせてエキスを出し、水を加えて日本酒、しょう油だけで
 シンプルに味付け。キャベツの芯を甘みの出汁に使って煮立て、
 仕上げにキャベツの葉と人参を加えました。

【浅利】…[甘、鹹、寒/--]
      降圧 止渇利尿 安神 瀉火

 浅利は中医薬膳学では血圧を下げ、のどの渇きを抑えかつ利尿効果があり
 私のように妊娠後期でむくみがある者には向いていると思います。

 また気持ちを落ち着かせてくれる(安神)のと、体の内熱やほてりを
 抑える瀉火のはたらきもあって、なかなかの優秀食材です。

090831_4.jpg
・さらし玉ねぎとクレソンのおかかポン酢サラダ
 極薄にスライスした玉ねぎを水によくさらしてから絞り、
 クレソン、プチトマトとさっくり和えて、食べる直前に
 おかかと旭ポン酢をかけていただきました。

36週目、ますますお腹のぽこぽこ♪がすんごいことに…。
それによく、しゃっくりします(笑)。
心肺機能の強化につながるのでよいことらしいのですが、
ひとのお腹のなかで「ひっく。。」とか言ってるのかと思うと
妙に笑ってしまうんですよねぇ…。
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やっほう

こんばんわ、やっほうです。
浅利ってむくみにいいんですね!!
いい事聞きましたよ~オイラも取り入れて行きたいとおもいます。
むくみが出てからは日中に意識的に横になるようにしています。
大分違うような気がするなぁ??
by やっほう (2009-09-02 23:03) 

うさき

>やっほうさん、むくみ解消の基本は「淡味で消化のよいもの」と「利水・利尿作用のあるもの」だと中医薬膳では考えます。
利水・利尿効果があるものとしては、とうもろこし、冬瓜、玉ねぎ、緑豆、はと麦(→効果大ですが妊婦には▲)、山芋、大根、梨、スイカ、などありますが、体を冷やす寒涼性の食材が多いため、脾胃を痛めやすいのです。(浅利も寒性なので然り)

なので、温熱性の食材でバランスをとるのがポイントです。ほら、浅利に千切り生姜を入れるとか、鶏・牛・羊肉と一緒に炊くとか(豚は涼性)、ふつうに思いつくメニューで充分まかなえますよね。

かくいう私も試行錯誤の日々ですが、むくみっ子同士(?笑)、少しでも症状改善に向けてがんばりましょうね♪


by うさき (2009-09-03 16:39) 

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