ピーマンのひき肉ごはん詰めトマト煮込み [日記]
●2009年7月9日(木)/晩ごはん
前日に続いてシゴトが立て込み、
今日から開幕のブックフェアに
午後から出かけるつもりでいたのですが、
結局間に合いませんでした。
おまけに、というか
それゆえ、というか
お腹のぽこぽこ♪も昨晩あたりから
ぐぐっと大きく活発になり、
トイレでひと呼吸おいて
ざざっと今日やるべき案件を整理し、
デスクに戻ってメールを数通書き
パソコン電源を落とし「帰ります」。
しょうもないエンドレスなシゴトで
肝心のカラダ(しかもふたり分)をこわしては
意味ありません。
ツケを明日にまわして本日強制終了です(笑)。
・ピーマンのひき肉ごはん詰めトマト煮込み
・とうふとしそ、みょうが、ごまサラダ
・黒豆
・ピーマンのひき肉ごはん詰めトマト煮込み
牛豚ひき肉とみじん切りにしたしょうが、
玉ねぎ、人参を軽くオリーブ油で炒めて
塩こしょう、日本酒で下味をつけ、
研いで水を切ったお米に混ぜます。
ピーマンは洗ってヘタ周辺がふたになるよう
切って種とワタを取り出し、内側に葛粉をふり
炒めた具材を詰めてふたをし楊枝で止め、
鍋に並べて入れてから、トマト缶、水、
キャベツ、黄赤パプリカ、じゃが芋、セロリを
加えてことこと煮込み、仕上げにトマトケチャップ、
さとう、塩こしょうで味を調えました。
【米】…[甘、平/脾、胃、肺経]
健脾益気、和胃除煩、止瀉止痢
米(ごはん)は中医薬膳で粳米、大米、硬米などといい、
脾胃気虚や食欲不振、倦怠乏力、心煩口渇(胸のあたりがざわざわと
落ち着きなくのどが渇く)、下痢などに施膳されます。
体力低下の際に、お粥にするのはやはり理にかなっているわけで、
温熱性でもなく寒涼性でもない平性で、脾胃にやさしい「ごはん」は
やっぱり大切なんだと改めて納得します。
中医薬膳・中医学では特にこの「お粥」がもっと広く応用されていて、
薬膳の「○○粥」と名の付くものは途方もなくあります。
なるほどとうなったのは、方剤(生薬を組み合わせた薬剤)の
処方時に、このお粥が治療の一助としてきちんと紹介されていること。
たとえば【桂枝湯】という辛温解表の代表薬があります。
体力虚弱でカゼのひき始めに悪寒がするけれど発熱はさほどでもない、
透明で水っぽい鼻水が出る、舌色も舌苔の色も白っぽく寒証な人に
処方されますが、
処方時の注意書きに「温服(煎じた薬剤を冷まし人肌くらいで服用)、
白粥を啜り温かくして寝る」のような指示がなされます。
体内を温めて発汗させ、体表から進入しようとしている邪気(カゼ)を
追い払うという考え方に基づく処方なので、
体力が低下して汗がかけない人に、脾胃のはたらきを促進させつつ
カラダを温める一助に、お粥を使うわけです。
・とうふとしそ、みょうが、ごまサラダ
水気を切ったもめんとうふをさいの目に切り、
いつもの薬味セット、しそ、みょうが、ごまを
大量にのせて旭ポン酢でいただきました。
まだ日のあるうちに帰宅できたので、
煮込み放置系で脾胃にやさしく消化のよい、かつ
清熱生津できるものを…と考えて
なんだかよくわからないフシギなメニューになりました。
合間にせっせと中医薬大学の卒業試験勉強。。。
今日は方剤学のノートをなんとかまとめ終えたい、
とごはん作ってひとりで食べて、夫が帰宅するまで集中。
明日は今日切り上げて出来なかったことをするため、
さっさと寝ることにします。
前日に続いてシゴトが立て込み、
今日から開幕のブックフェアに
午後から出かけるつもりでいたのですが、
結局間に合いませんでした。
おまけに、というか
それゆえ、というか
お腹のぽこぽこ♪も昨晩あたりから
ぐぐっと大きく活発になり、
トイレでひと呼吸おいて
ざざっと今日やるべき案件を整理し、
デスクに戻ってメールを数通書き
パソコン電源を落とし「帰ります」。
しょうもないエンドレスなシゴトで
肝心のカラダ(しかもふたり分)をこわしては
意味ありません。
ツケを明日にまわして本日強制終了です(笑)。
・ピーマンのひき肉ごはん詰めトマト煮込み
・とうふとしそ、みょうが、ごまサラダ
・黒豆
・ピーマンのひき肉ごはん詰めトマト煮込み
牛豚ひき肉とみじん切りにしたしょうが、
玉ねぎ、人参を軽くオリーブ油で炒めて
塩こしょう、日本酒で下味をつけ、
研いで水を切ったお米に混ぜます。
ピーマンは洗ってヘタ周辺がふたになるよう
切って種とワタを取り出し、内側に葛粉をふり
炒めた具材を詰めてふたをし楊枝で止め、
鍋に並べて入れてから、トマト缶、水、
キャベツ、黄赤パプリカ、じゃが芋、セロリを
加えてことこと煮込み、仕上げにトマトケチャップ、
さとう、塩こしょうで味を調えました。
【米】…[甘、平/脾、胃、肺経]
健脾益気、和胃除煩、止瀉止痢
米(ごはん)は中医薬膳で粳米、大米、硬米などといい、
脾胃気虚や食欲不振、倦怠乏力、心煩口渇(胸のあたりがざわざわと
落ち着きなくのどが渇く)、下痢などに施膳されます。
体力低下の際に、お粥にするのはやはり理にかなっているわけで、
温熱性でもなく寒涼性でもない平性で、脾胃にやさしい「ごはん」は
やっぱり大切なんだと改めて納得します。
中医薬膳・中医学では特にこの「お粥」がもっと広く応用されていて、
薬膳の「○○粥」と名の付くものは途方もなくあります。
なるほどとうなったのは、方剤(生薬を組み合わせた薬剤)の
処方時に、このお粥が治療の一助としてきちんと紹介されていること。
たとえば【桂枝湯】という辛温解表の代表薬があります。
体力虚弱でカゼのひき始めに悪寒がするけれど発熱はさほどでもない、
透明で水っぽい鼻水が出る、舌色も舌苔の色も白っぽく寒証な人に
処方されますが、
処方時の注意書きに「温服(煎じた薬剤を冷まし人肌くらいで服用)、
白粥を啜り温かくして寝る」のような指示がなされます。
体内を温めて発汗させ、体表から進入しようとしている邪気(カゼ)を
追い払うという考え方に基づく処方なので、
体力が低下して汗がかけない人に、脾胃のはたらきを促進させつつ
カラダを温める一助に、お粥を使うわけです。
・とうふとしそ、みょうが、ごまサラダ
水気を切ったもめんとうふをさいの目に切り、
いつもの薬味セット、しそ、みょうが、ごまを
大量にのせて旭ポン酢でいただきました。
まだ日のあるうちに帰宅できたので、
煮込み放置系で脾胃にやさしく消化のよい、かつ
清熱生津できるものを…と考えて
なんだかよくわからないフシギなメニューになりました。
合間にせっせと中医薬大学の卒業試験勉強。。。
今日は方剤学のノートをなんとかまとめ終えたい、
とごはん作ってひとりで食べて、夫が帰宅するまで集中。
明日は今日切り上げて出来なかったことをするため、
さっさと寝ることにします。
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